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撮影ノウハウ

ナノ・トラッカーを使ったパン微速度撮影方法

久々に撮影ノウハウっぽい(^_^;記事をば。
夜景を主とした微速度撮影(TimeLapse)方法は以前に機材、撮影条件実践動画化編集&誤魔化し(^_^;編として紹介していますが、今回はポータブル赤道儀(ポタ赤)のナノ・トラッカーを使ったパンニング微速度撮影の機材、手順、撮影条件、注意点等を書いてみたいと思います。

パンニング微速度撮影とはカメラをパンしながら微速度撮影すること。そのまんまですね(笑)
パンさせる要の機材としてはもちろんポタ赤と呼ばれる私が使用しているナノ・トラッカーやポラリエ等ですが、中にはキッチンタイマーを流用し安価に済まされる方もいらっしゃる様です。
後はしっかりした三脚&自由雲台、インターバル機能付きカメラかインターバル機能付きリモートレリーズがあれば準備完了。まあ手順は決まってしまうのですが順を追って書きます(^_^;

1.ナノ・トラッカーを三脚へセット

Pan01

クイックシューにナノ・トラッカーを取り付けて雲台へセットします。もちろんクイックシューでない雲台でも構わないのですが、簡単に取りはずし出来た方が扱い易く楽ちんなので(^_^;

2.回転テーブル上の水平出し

Pan02

回転テーブル上の水平出しを行います。当然水平にパンさせることが目的ですが、それほどシビアに合わせなくても無問題。見てのとおり私はキーホルダー水準器を愛用です(笑)
やったことはないですが、斜めや縦方向にパンするのも面白そうですよね。

3.自由雲台とカメラをセット

Pan03

見たまんま(^_^; ポイントとしてはしっかりと取付けること、ぐらい。
重要なのは自由雲台の選定でしょうか。ある程度丈夫な水平方向に単独で回せるタイプの自由雲台を選んでください。撮影時のパン範囲の確認等が楽に行なえます。ボールだけだと上下にガックンガックン(笑)しちゃいますよね。私は SLIK SBH-250DQ を使っています。

4.ナノ・トラッカー、コントローラ取付と設定

Pan04

ここでやっとコントローラを取付です。別に先に付けても構いませんが私はこの順番(^_^;
写っている設定は星空モード(1時間に15度)の50倍速☓0.5、ようは25倍速です。
この設定が出来ることがポラリエでなくナノ・トラッカーを選んだ大きな理由だったりします。
NとSはポタ赤として使用時の北半球と南半球の切り替えですが単純に"N"だと左から右へ、"S"だとその反対に動くってだけ。このスイッチはモード切り替えにも使用されます。

5.セット完了!

Pan05

これで撮影準備完了。あ、撮影範囲や画角が決まったら出来れば重石すると吉です。
この作業を夜に行う訳ですが、人気のある観光地だったりするとこの機材は結構奇異な目で見られたりします。撮影を始めると更に怪しさが倍増。(笑)
レンズは明るさを稼ぐ為、定番の DX35mm f/1.8 を常用していますが理由は後述。

6.撮影時の注意点と撮影条件等 (夜景の場合)

撮影対象、範囲、時間で様々ですが、ここはいつも私が常用している撮影条件をば。
私はNikonのD5000D7000を所有していますが、何れもカメラの機能では999枚が一度にインターバル撮影出来る枚数の上限です。インターバル機能付きリモートレリーズも持っているので使えばこの縛りはなくなる訳ですが、なんか面倒で余り使っていません(^_^;
この枚数縛りの中で目的とするのは、明るく滑らかな動画に、30fpsで約30秒の動画になる様に、パンする範囲は90度以上、撮影時間は短く(笑)として撮影条件を設定しています。

 ・ナノ・トラッカー : 50倍速☓0.5=25倍速  999枚で約104度のパン範囲
 ・カメラ : f/1.8~2.8 ISO 400~1600 露光時間 1/4~1/3秒 インターバル 1秒

撮影時間はそのまま999秒(約17分) これなら冬の寒空でも辛抱できますよね(笑)

もちろん一度に撮影する枚数、インターバル間隔、ナノ・トラッカーの倍速設定を変えれば自由自在な訳ですが、使用するレンズも含めてある程度常用する条件を決めておいた方が現地での失敗も少ないと思います。思ったところ迄パンしてくれず撮影終了とか(笑)
インターバル間隔とパン範囲の関係は計算すれば解るのでこの辺りはご自由に(^_^;

後、カメラ側の設定として注意が必要なのはインターバル間隔自体が1秒と短いのでそれを若干割り込んだ程度の露光時間だとインターバル間隔が不規則になることです。これは私の機材特有かも知れませんが、1秒インターバルの場合、露光時間が1/2秒だと不安定になるので安定する1/3秒以上で撮影しています。露光時間はこれで決まってしまうので後は絞りとISOですが、これは試し撮りして決めるしかありません。暗い夜景ならなるべく絞りを開けるかISOを上げるかですが、ここらは撮影対象や好みに応じて加減してください。
この露光時間の縛りが 35mm f1.8 を常用する理由です。ようは画角固定でも明るさが優先。

私は上記の範囲で調整していますが注意点としては絞りを開放(例えば最大のf1.8とか)で撮影すると夜景、特に光点の色あいが不自然になることがある様です。ちょっと紫がかった様な色あいになることが多いでしょうか。その時は少し絞ってISO上げてって感じで調節しています。

ああ、またダラダラした文章になってしまいました。相変わらず書くのが下手だなあ(^_^;
百聞は一見にしかず。作例でいきましょう。撮影テスト例としてUPした動画です。
撮影条件もコメントとして入れてありますので参考にしてください。(元記事はこちら)

他にもこのブログの中でパン微速度動画をいくつか紹介していますので色々と見比べてみてください。トワイライトな時間帯の撮影も行っていますが、撮影中はパンしているのでカメラの設定とかは固定撮影の時の様に変えられません。露出を大きく変えて往復で撮影してみるとか色々試してみるとお面白いと思います。1回あたりの撮影時間も短いのでお気楽です。(^_^)

2013/12/15 ラブジョイ彗星2 (坊ヶ峯)

またまたやって来ました「坊ヶ峯」 今回の目的はポタ赤追尾+望遠でラブジョイを狙うこと。
今春訪れた「パンスターズ彗星」、11月は本当に撮れたか怪しい(笑)「アイソン彗星」と、このいずれもポタ赤を使った望遠撮影は叶いませんでした。
私の所有するズームレンズはNikonD5000ダブルズームキットのDX55-200mmのみ。
これの最大ズーム(200mm)で撮ってみたい!

という訳で、先週(12/7)と同じく坊ヶ峰へ。既にラブジョイ彗星の高度はかなり低くなっていますが一度は撮影しているので方角、目印にする星座等が解りやすいってのが再訪の理由。

到着したのは5時前、西の空には沈みゆくオリオン座が輝いています。

D7k_6662_r

先週は雲も少なく到着時間が少し早かったこともありもっと綺麗に見えたのですが直ぐに彗星撮影に集中して撮影せず。今回は我慢できずに撮影してみました。が・・・低い(^_^;
南アルプスにも寒々とした雲が被っています。4時頃なら頃合いの良い高さなんでしょうが、たぶんもう来ません(笑) 春先になれば夕方から撮れる構図なのでまた次回ってことで。

さてと、今回の目的。ラブジョイ彗星のズーム+ポタ赤追尾撮影です。
前回同様、私には肉眼で確認出来ません。ポタ赤、ナノ・トラッカーをセッティングしてレンズはいきなり200mmで。遠くの夜景でピント合わせしてから、らしい方角にカメラを向けて何枚か撮影してみると・・・み~っけ! 今回は直ぐに見つけることができました。(^_^)
今回はコンポジットも試してみたいってことでそのままRAWで何枚か連続撮影してみます。
帰宅後、拡大して確認してみるとかなりの確率で微妙に星像が流れている写真が(^_^;
ポタ赤の限界でしょうか。その中から割りとマシなのを3枚コンポジットしたのが下の写真。

20131215_lovejoy_org

撮影条件は写真に記したとおり。上手く点像になった写真と微妙に流れた写真が混在しているところをみると極軸合わせ自体はそう悪くなかった様ですが、やはりナノ・トラッカー自体がちょっとヤグい(名古屋弁)のかも知れません。200mmだとこんなもんかなー。

コンポジットは「yimg」というフリーソフトを使わせてもらいました。
初めてなのでなるべく出来の良い連続した写真を3枚選んで平均法で合成したのみ。
結果的には高ISOによるノイズはグッと目立たなくなり滑らかな画(背景)になりましたが、全体的にシャープさは消え、彗星の尾も薄くなった様に見えます。元画像が悪いんでしょうが(^_^;

コンポジットする、しないの差は拡大してみるとよく解ります。比較画像を作ってみました。

Photo

どうでしょ? なんだか色味自体が違ってちょっと怪しいですが(^_^; 3枚コンポジットした場合とオリジナル(1枚)を比べるとノイズに対してはかなりの低減効果があることが解ります。
画の粗ささえ気にしなければオリジナルの方がシャープで尾もハッキリ見えますが、これはもう好みでしょうか。元画像の質とコンポジット方法、後のレタッチが完璧ならもっと美しい画が得られると思いますが、いずれも私には敷居が高いです。上手い方の画で楽しみます(^_^;
とは言っても自分で撮影したってのが大事ですよね。今回は撮れて良かった良かった(^_^)

さて、6時近くになり空も白んで彗星撮影は終了です。夜明け前、最後は普段あまり撮影しない甲州市(勝沼)、山梨市(フルーツ公園)方面をばプチパノラマで。やっぱり地味かも(^_^;

20131215__r
今回はたまたま撮影地に坊ヶ峯を選びましたが、空気が澄んだ冬場の早朝、そして周囲や彗星方向に高い山や建物がなく、暗ければ(当たり前(^_^;)何処でも撮れるかと思います。
2013年は珍しく3つもの彗星がやって来ましたが、肉眼で確認出来る程の彗星はしばらくはなさそうで寂しい限り。生きているうちに(笑)立派な尾を引く大彗星を見てみたいものです。
という訳で彗星まつりはこれで終わり!またオリオン&冬夜景コラボに戻ります。(笑)

自作ハーフソフトフィルター、作り直し(笑)

この3連休、結局撮影には出かけられずでした(T_T)
で、なにやってたかと言うと前の記事で惨敗した自作ハーフソフトフィルターのリベンジです(笑)

先ずやってみたこと。前記事でもちょっと書いたスプレー缶を温めて内圧を上げるって方法。
これは結果から言うと効果なし。確かに内圧を上げてやることで明らかに粒子は細かくなり、出来上がりも見た目はイケそうな雰囲気だったのですが・・・雰囲気だけでした(笑)
テスト結果はあえて貼りませんが、前回の様な汚らしい乱反射(拡散)はなくなったものの同時にソフト効果も殆ど見られないという結果に。見た目だけはよかったんだけどなー(^_^;
粒子を細かくと言ってもMCプロソフトンの様な非常に微細で薄い表面処理には及びません。
たぶん中途半端に粒子が細かくなり隙間が出来た分、星の様な微細な光は殆ど拡散(滲む)ことなく通過してしまったのではと。1等級の星でも効果がなかったのですから完全に改悪(^_^;

もしこれが原因だとすると、その粒子の粗さを逆手にとってやればいいかも。
冷えた状態で至近距離からブワっと吹いてやればベタっと付くハズですが失敗を繰り返した同じクリアラッカーは使いたくありません。という訳で別のラッカースプレーを買ってきました(笑)

Hsf
小さい方が前使った物。「細かい霧で美しい仕上り」に惹かれて購入。400円だったかな?
新しく買ってきたのが大きな方、カインズのオリジナル商品みたいでこちらは198円(笑)

前回同様、フィルターの半分弱を軽くマスク(ボール紙載せただけ(^_^;)して70~80㎝くらい離したところから1秒くらいシューっと吹いて完成。出来上がったのが右のフィルターです。
前回と違いベタッとしてかなり盛られた様に見えたものの乾くにつれて透明度が上がりいい感じになりました。夜、星空はなかったものの自宅ベランダからの街夜景を使ってテストした結果はハーフの境目、遠くの点光源の滲み具合、光の乱反射(拡散)等々、上々です。

さて、三連休最終日、日中降り続いてた雪も止んで待望の星空が。やっとテストです(笑)

D7k_4097nfsahs
前回の比較と同様に並べてみました。いかがでしょう?
結果からすると自作ハーフソフトフィルターでもほぼMCプロソフトンと同等の効果(滲み具合)が得られたと思います。下部の街明かりもMCプロソフトンが大きく滲んでるのに対し、自作ハーフソフトフィルターでは滲むことなくクリアに撮影出来ています。成功です!(笑)

ハーフの境界線は縦構図で下から1/3、横構図だと1/4ぐらいから効果が現れます。
現物のフィルターには結構クッキリと境があるのですが今のところ不自然さは感じられません。前回の様なイヤな光の乱反射(拡散)も見られないのでこれなら実用になりそうです。

さて、最後はオリオン座を50mmでソフト効果部の上下比較をば。余り意味ないですが(^_^;

D7k_4103hsunfhsd
星空だけの星野写真なら最初っからMCプロソフトンの出番なのでこんなことはしないですが、ソフト効果部を上と下で変えて比較してみました。ちょっと暗いのはご容赦を。
ソフト効果部を上にした写真では左肩の赤いベテルギウスが、下にした写真では右下のリゲルにソフト効果が出ているのが解ると思います。これくらいの差が出るって参考程度に。

これでそこそこ明るい夜景入りの星景写真が撮れる見込みが立ちました(^_^)
最初に作った時(ハーフ化する前)は前のスプレーでも結構至近距離から長時間吹いた覚えがあります。寒い時期でしたしこれが功を奏して上手くソフト効果が出てくれたのかも。
やっぱり深く考え過ぎないってのが一番なのかも知れませんね(^_^;

MCプロソフトン(A)と自作ソフトフィルター比較

以前、注文直後に一方的にキャンセルされたケンコーのMCプロソフトン(A)、そのお陰で自作に走った訳ですが帰省中ビックカメラ名駅西口店で発見!これも縁です、買いました(笑)
自作ソフトフィルターでもそれなりに効果は確認できたのですが、いかんせん比べる既成品がありませんでした。いったいどれくらい違いがあるんだろ?ってことで試し撮りです。

テストに使用した自作フィルターがこれ。星景写真目的にハーフフィルター化した物です。
Dscn4765_r
なんか汚らしいなー(笑) フィルター部がフラッシュで派手に反射してるので見た目は最悪ですがこれぐらいが解りやすいかと。実際クリアラッカーはかなり薄めに塗布しています。

では試し撮りです。先ずは夜景(街明かり)と星空の比較から。

D7k_3967nfhssa
撮影条件:Nikon D7000 + 16-85mm  F4.0 16mm(換算24mm) ISO:1600 10秒露光
左からフィルターなし、自作ハーフソフトフィルター、MCプロソフトン(A)の順番で撮影。
リサイズした写真を並べただけで明るさ、コントラスト調整やレタッチ等はしていません。

自作フィルターはクリア部を下にして撮ることで街夜景は狙ったとおりシャープですが、フィルターなしと比べて星空部分はそれほど差がないのが解ると思います。広角端で撮影していることもありますが、クリアラッカーの粒子が荒いことが災いしているのではと。
対してMCプロソフトンでの星空部分は僅かに滲んでくれています。夜景部分、特に明るい箇所の滲みが顕著ですが暗部のディテールはそこそこ保たれてるし汚らしさも感じられません。

次はちょっと寄ってみます。星空だけだとどんなんかな。

D7k_3990nfhssa35_2
撮影条件は35mm(換算50mm)、F4.5、その他は先の条件と同じです。
これくらい寄ると滲み具合の違いは更に顕著に現れます。フィルターなしはいかにもデジタルな感じでオリオン座でなければたぶん星の迷子です(^_^; 自作フィルターでは広角端に比べ若干滲んでくれますが乱反射の為か全体が白っぽく、且つムラもありイマイチな結果に。
MCプロソフトンの滲みは美しいです。星の芯もちゃんと残っていますし微光星も消えることなくそこそこ写っています。ネットの高評価に偽りなし。素人自作など足元にも及びません(^_^;

さて、もう自作フィルターはいいでしょ(笑)ってことで更に寄ってみました。
フィルターなしとMCプロソフトンとの比較です。やっぱオリオン座は綺麗ですよね(^_^)

D7k_3975nfsa50_2
画角は50mmでトリミングなし。F5.0、他の条件はずっと同じ。大きさも丁度いい感じかな。
これくらい寄ると違いは歴然。10秒程度の露光でも拡大すると流れているのが解ってしまいますが滲みのお陰でそれも目立ちません。ポタ赤で追尾するともっと綺麗なんだろなー。

という訳でフィルター有無、画角による効果の違いはどうだったでしょう。まとめると・・・
 1.MCプロソフトンの効果(滲み)は上質、且つ美しい。自作フィルターとは別世界。
 2.夜景入り星景写真でも夜景を選べばハーフソフトフィルターは不要かも。
 3.広角では結構効果は弱い。MCプロソフトン(スペックB)も欲しくなってきた(^_^;
 4.ハーフソフトフィルターはソフト部さえもっと微粒子化すれば使いモノになるかも?
   冬場はスプレー缶を温めて内圧を高めると微粒子化できるとか。試してみよっと(笑)

今週末も天気が悪そうですが、自作ハーフソフトフィルターはまた作り(剥離&塗布)直して再挑戦してみたいと思います。既成品に完敗じゃちょっと悔しいですしね(笑)

微速度撮影方法の覚え書き(編集&誤魔化し(^_^;編)

仕事が始まってしまわないうちに続けて書いときます(^_^;
前回までで編集すべき動画素材が揃いました。後は編集して作品としてまとめるだけ。
例によって編集作業環境は私の事例ということでご承知おきを(^_^;

<動画編集の方法> Corel VideoStudio X3

私の使っている編集ソフトは VideoStudio X3 ですが2012.2.5現在では VideoStudio X4 が最新版です。どんな機能が追加されているかは知りませんが操作はさほど変わらないかと。

ビデオ編集ソフトというと各社から出ていますが基本はどれも似た様なものと思います。
使用方法は各ソフトのマニュアルを見て頂くとして(^_^;先ずは簡単に手順をば。

1)動画素材(クリップ)や写真等を読み込みタイムラインに並べます。
2)シーンの切り替わり目に入れるカラークリップやトランジション(切替効果)を追加。
 ・私の場合、黒カラークリップを、トランジションは「クロスフェード」や黒い画面に」を常用。
3)カットや色彩調整、タイトルや各種効果・BGM等を付加、好みの形式で出力して完成。

あ、終わってしまった(^_^;

実際はこれだけの作業には違いないですが、大体の流れを作ったら一度全体を流してみます。
ここでやることは気に入らない箇所をバッサリとカットすること。
当然動画素材の前後の余剰箇所、例えば露出オーバーから開始した場合はスタート時点は真っ白けな画面で始まる訳ですがここらはモロに対象でしょうか。

後、微速度動画ならではの重要なカットポイントがあります。そう、チラツキ箇所です。
夕景~夜景、夜景~夜明け等、明るさが急変する場面では天候や撮影条件にもよりますがチラつくことが多々あります。気にしない人はこのままでも構わないのでしょうが私は許せません(笑)
先の撮影編からもチラツキが発生するのは絞り優先モード等の自動露出制御の入っている範囲であり、その後にマニュアルに切り替えてから撮影した部分は基本チラつきません。
条件にもよりますが撮影時間からするとマニュアルに切り替える直前の約5~10分の間、枚数にすると100~200枚ぐらいでしょうか。もったいないですが思い切ってカットしてしまいます。で、つなぎ目はどうするか?

答えは「クロスフェードで繋ぐ」です(笑) (誤魔化し其の一)

雲一つないような晴天であればそうでもないですが、雲や星の動きがある場合はその位置が急に変わる、ようはワープする様な不自然な動画になってしまいます。
クロスフェードで繋ぐことで雲の動きに関して言えばよく注意してみないと解らないくらい自然に繋がってくれます。但し星の動きはそうはいきません。フワっとワープしますが急激にワープするよりはずっとマシです。私的にはチラツキよりは全然許せます(笑)

それとクロスフェードすることで明るさの変化も滑らかに繋がるという利点もあります。
実際このチラつき区間は絞り優先モードで撮影されている為、夕景からの場合、夜景は徐々に浮かび上がるものの空の明るさに変化は殆ど見られません。無用にこの区間が続くよりもクロスフェードによってスーっと暗くなる方が見た目に近く自然な感じになる訳です。
もちろんチラツキを出さずにマニュアルモードに移行できるに越したことはないですがここらはもう思い切りです。仮に動画を公開したとしても見る人はたぶん気にしていません(笑)

次はBGMを付ける際のポイント等。
私の場合、微速度動画は大抵1分ちょいの動画に仕上げていますが、これはたまたま常用しているBGMの縛りから。性格かも知れませんがなるべく中途半端な箇所でBGMを終わらせたくないのです。ようは「終わったー」という感じで終わらせたいのです(笑)
シーンの切り替わり目もまた同様、出来る限りBGMとシンクロさせたいのです。

この為に編集で何をしているか。そう、再生速度の変更です(笑) (誤魔化し其の二)
なるべく気持ちいい箇所でシーンの切り替わり目とBGMをシンクロさせる為にシーン毎の再生速度を調整しています。最近では大体のパターン化してきたのでそれほど面倒な作業ではないですが、やり出すとこれが意外とハマります(^_^;

後、よく使う効果は「パン」でしょうか。(これは別に誤魔化しではない(^_^;)
環境映像等でよく見かける徐々に画が寄ってくるとか引いていくとかのアレです。
静止画に対しては当たり前の様に使っていますが、微速度動画中でも微妙に左右や上下、拡大・縮小等のパンを付加することで印象的な動画にすることが出来ます。
コツは「急激にパンしない」でしょうか。範囲は必要最小限、且つゆっくりとがポイントです。

そんなこんなで「自分流」の動画に仕上げています。
もっと凝った効果を加えた動画も作ってみたいと思いますが残念ながらそんな洒落たセンスは持ち合わせていません。自分が満足できればそれで良しです(笑)

最後にひとつだけ。チラツキの処理(除去)についてです。
これこそ書き出すと長くなりますので下記の過去記事を参照ください(^_^;
各種フィルター効果の比較動画や簡単なスクリプト例も記してあります。

2011/9/4掲載 ソフトによる微速度撮影のちらつき(フリッカー)軽減
2011/10/2掲載 微速度撮影ちらつき軽減テスト(TimeLapseDF複数モード合わせ技)

キーワードは"AviSynth2.5" と "TimeLapseDF"の二つ。ググってください(^_^;
一時はチラツキ除去に燃えてましたが最近ではバッサリカット(笑)が主流です。
そうは言っても使い所によっては非常に有効な手法ですので覚えておいて損はありません。
興味のある方はトライしてみてください(^_^)
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また長くなってしまいましたがこうして書いておかないと自分でも忘れてしまいそうです。
微速度撮影ってどうやるの?動画化や編集ってみんなはどうやってるんだろ?
始めた当初の私もそうでした。
決して自分のやり方が正しい訳でないことは解っているつもりですが、今まで参考にさせて頂いた各種サイトの様に、これから始めようとされる方の参考になれば幸いです。(^_^)

微速度撮影方法の覚え書き(動画化編)

さて、前回までは微速度撮影動画を作成する為の素材作り、ようは写真撮影について書きましたが今回はその素材を編集して動画にするまでを書いてみたいと思います。
これもあくまで私が使用しているソフト等を基準に書いてますのでご承知おきを。

撮影が終わり手元にあるものは、そう膨大な画像です(笑)
先ずはこれを動画にしないといけません。殆どの場合、撮影された画像はそのカメラ独自の連番で記録されていると思います。形式はともかくこの連番であることが重要です。
大抵は各社毎の記録形式に続き3~4桁の連番になってるのではないでしょうか。
私のカメラ、D5000の場合は、DSC_0001 ~ DSC_0999 迄の4桁の連番となっており1000枚毎に新しくフォルダが生成されます。この仕組みは後に動画化する時にちょっと手間になります。一度に撮影する枚数が999枚以下なら専用の空のフォルダ作って都度それを指定すればいいのですが結局越えた際は面倒なのは変わりないので(^_^;

<動画化の方法> TMPGEnc 4.0 XPress

最近では様々な動画エンコードソフトがありますが10年以上前、私がエンコードを始めた頃の定番ソフトと言えば当時はまだフリーしかなかった TMPGEnc でした。現在、私が使っているのはペガシスから出ている有料版ですがフリー版でも同様の作業が出来ると思います。
Windowsムービーメーカー等、フリーも含めて同様に動画化出来るソフトは多い様です。

動画化の方法はいたって簡単。箇条書きするとめんどくさそうですが(^_^;

1)画像を任意のフォルダに保存。(続きが0001番からの場合は別フォルダへ保存)
 ・ブレ写真等を省く場合は前後何れかの画像と置き換える。欠番にすると黒画面が出現!
2)新規プロジェクトの作成画面を開き「連番最初の画像のみ」をドラック&ドロップ。
3)フレームレート等を指定してクリップとして追加。(私の場合は30fpsとしています)
4)続きがあればそのフォルダから3)と同様にクリップを追加し入力設定へ。
5)好みでカットやフィルター編集を施し出力設定へ。(明度・色味・クロップ・ノイズ除去等)
 ・例えばクロップの場合、オリジナルの3:2(2144x1424)を16:9(2144x1206)へ等。
6)動画形式を指定。("Windows Media Video 9"を常用)
7)同一シーンでクリップが複数の場合は「全てのクリップを連結して1ファイルを指定」
8)画像サイズ・アスペクト比・ビットレート等を指定してエンコードへ。私の場合は、
 ・サイズ 1920×1080(ようはフルHDサイズ)
 ・アスペクト比 16:9
 ・フレームレート 30fps(プログレッシブ) 素材がそうなので当たり前(^_^;
 ・エンコード&ビットレート 1パスCBR 5000kbits/sec 程度。(ここらは気分ですが)

で、後はエンコードを実行すればめでたく動画のできあがり。(^_^)
必要なシーン分この作業を繰り返して「動画としての素材」を作っておきます。
お決まりのフィルター処理やエンコード条件があればプロファイルとして保存しておくと吉です。

ここまでで動画素材(クリップ)が揃いました。後はいよいよ編集作業です。
実際このTMPGEncでも動画の結合、簡単なタイトルやコメント、音楽等を付けることが出来るので完結した作品に仕上げることは可能です。後々の編集作業が面倒ならここで終了!(笑)

編集作業ではこの動画素材や場合によっては写真・デジカメ動画等も使いタイトル・コメント・音楽等を付加して完成作品とします。この作業の中で各種の誤魔化しも行います(^_^;
続けて書こうと思いましたが長くなったので編集(誤魔化し)作業の詳細は次の記事にて。

微速度撮影方法の覚え書き(実践編)

さて、前の記事では微速度撮影時のカメラ側の設定等について書いてみましたが、今回は実際のシチュエーションに応じた撮影方法について書きたいと思います。

微速度撮影でも撮影中に明るさの変化がなければ、なにも難しいことは殆どありません。
要はマニュアルモードであること、ホワイトバランスやISO感度もマニュアル設定で固定すること、これに尽きます。オートで制御される機能は使わない。日中も夜もこれは同じです。

最初に構図、ピント、露出、ホワイトバランスを決めたら後はお好みのインターバル間隔で思う存分、好きな枚数だけ撮影すればOKです。(星空はちょっとコツがいりますが)
簡単なのはプログラムオート(ISO感度とホワイトバランスは手動)で撮影してみて気に入った画になったらその条件(絞りとシャッター速度)をそのままマニュアル設定とする、でしょうか。

風景や夜景の撮影でそれなりに滑らかで長時間の微速度撮影動画にしたいならば時間がかかるのは仕方ありません。200~300枚程度でも動画にすればあっという間に終わってしまいます。自宅ベランダからとかならともかく、外では長時間カメラを放置して離れられませんよね。ここが微速度撮影時の自分との闘いだったりします。特に冬場なんかは(笑)

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<微速度撮影中の撮影モード切替タイミング>
夕景から夜景、夜景から夜明け等を微速度撮影する場合、絞り優先オートのみでも撮影は可能ですが、全体を通してできるだけ自然(明るさの変化)、且つ綺麗に撮影するには途中で撮影モードを切り替える必要があります。問題はそのタイミング。

1) 夕景~夜景の場合
どの程度の明るさから撮影を始めるかによりますが、日没直後の街明かりがチラホラの夕景から撮影するならばMモード(マニュアル)でスタートが吉です。
露出インジケータと実際の写りを確認して露出オーバー気味、と言うか完全な露出オーバーの状態から撮影を始めることで街並みや風景を写し撮りつつ自然に夜景に移行することができます。日没後は急激に暗くなるのであっという間に適正露出に近づきます。露出インジケータを確認して中央値(適正露出)になったら早めにAモード(絞り優先)に切り替えてインターバル撮影を続行します。(D5000はモード切替でインターバル撮影が解除されるので速やかに再開要)

更に暗くなるに従い当然シャッタースピードは徐々に長くなり、最後にはインターバル間隔を越える手前でシャッター(インターバル)間隔が不規則になります。
このまま放っておいても撮影は続行されますが露出のバラツキによりチラツキが酷くなるだけ。シャッター間隔が不規則になってきたら速やかにMモード(マニュアル)へ切り替えて撮影を続行します。(私の場合はほぼ真っ暗になって10~20分程度)

かなり暗い遠望夜景ならISO1600辺りスタートで良いですが、近傍の明るい夜景の場合はISO400(かなり明るい)~ISO800(そこそこ明るい)辺りが良さそうです。(絞りはf5.6として)

<夕景~夜景の動画例>
1.マニュアル~絞り優先~マニュアル
 千代田湖白山 (山梨県甲府市)
 金華山展望公園 (岐阜県岐阜市)
 金子峠 (山梨県甲府市)

2.絞り優先~マニュアル(街並み等の風景がアンダーの事例)
 太良ヶ峠 (山梨県甲府市)
 鶯宿峠 (山梨県笛吹市)

2) 夜景~夜明け~日の出の場合
肉眼ではよく解らなくても天気がよければ日の出の1時間前には空は白み始めます。
(この辺りを静止画&低ISO感度&たっぷり露光で撮影すると綺麗なんですが)
この段階からならばスタートはAモード(絞り優先)、ようは夕景からと同じとなりますが日の出の1時間半~2時間前からの撮影であればMモード(マニュアル)でスタートです。

Mモードでスタートした場合、肉眼で見て若干空が白んできた辺りからこまめにカメラの露出インジケータをチェックします。インジケータの値が中央になった時点で出来る限り素早くAモードへ切り替えてインターバル撮影を再開。
この方法で動画にした際のつなぎ目の明るさを自然に繋げることが出来ます。

Aモードで撮影開始、又はMモードからの切替の場合、明るくなる前に撮影を終えるならAモード任せでも構いませんが、最終的に日の出、もしくは完全に明るくなるまで撮影を続行しようとした場合は途中でMモードに切替える必要があります。何故ならばAモードのままだと明るい空等に露出が合ってしまい風景や街並みは真っ暗け(アンダー)になってしまうから。
評価測光だとバランスがよくなるのでしょうが、最終目的は動画にすることなのでチラツキはご免です。(雲等が少ない好天ならば評価測光の方が良い結果を得られるかも)

撮影開始時がISO1000~1600の場合、シャッタースピードが1/2000~1/3000に上がった辺りが切替時です。素早くMモードにしてラストのシャッタースピードに設定し撮影を続行します。この先当然明るさも増してくるので徐々に露出オーバーになっていきますが、空が飛び気味になる反面、風景や街並みが浮かび上がってくる様子を写し取ることが出来ます。

画角内に日の出、ようは太陽が入る場合は1/3000~1/4000以上のシャッタースピードになってから切り替えるのが吉です。最終的には露出オーバーになりますが、見た目は自然な感じに仕上がります。Aモードのままだと限界までシャッタースピードを上げ続けるので太陽は点に写るものの全体の明るさとしては不自然になってしまいます。
まあ最後は天気や明るさを見ながら経験でタイミングを掴むしかありません(^_^;

<夜景~夜明けの動画例>
1.マニュアル~絞り優先~マニュアル
 和田峠みはらし広場 (山梨県甲府市)
2.マニュアル~絞り優先
 桃花橋ループ (山梨県南アルプス市)
3.絞り優先~マニュアル
 甘利山 (山梨県韮崎市)

<星空の撮影>
条件は天気がそこそこ良く空気が澄み、月明かり無く、又は少ない場合で(^_^;
撮影条件をマニュアルに固定することは変わりありませんが、暗い星までを綺麗に写し撮ろうとすると当然、露光時間やISO感度を上げなければなりません。ではどれくらいが適当でしょうか?
絞りはf5.6辺りとして実際の経験と感覚(^_^;からすると、

1)明るい市街地  ISO800~1000
2)暗い市街地  ISO1600前後
3)山の中(^_^;  ISO1600~3200

シャッター速度:10秒前後 (インターバル間隔未満)
これだと1時間で360枚ですから30fpsの動画だと12秒ですね。

単純な話、元々空が明るい市街地では感度を上げても白っぽくなるだけ。
撮影時間は一晩でも放っておけばいいのですが、それなりに滑らかにしようと思えばインターバル時間より僅かに短い露光時間、例えばインターバル10秒間隔なら露光時間は9秒とかにするのが良さそうです。これもまあ色々試して良い条件を見つけるしかありません。

<星空の動画例>
 
甲府の星空(南西) 市街地暗め
 甲府の星空(北西) 市街地明るめ

夜空そのものだけを撮影してもいいですが、市街地夜景や風景や雲の動きを一緒に写し込むとまたいい感じです。高感度で夜景がぶっ飛んでも異様に雲や山並みが明るくなってもかまいません(笑) 肉眼ではあり得ない非日常的な画も演出のひとつですしね。(^_^)
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さて、シチュエーション毎の撮影方法はここまでです。文章にするのは難しいなあ(^_^;
次は撮影した写真を動画に&編集&誤魔化し方等を紹介しようと思います。(^_^)/

微速度撮影方法の覚え書き(撮影条件編)

微速度撮影動画(インターバル撮影)にハマったのは昨年2011年の5月。
今も愛用のカメラ Nikon D5000 を購入して丁度1年後でしょうか。
このカメラにインターバル撮影機能が搭載されているのは知っていましたが購入当初(2010/5)は自分には無縁の機能だと気にかけてませんでした。
自分も撮ってみたいと思ったのはたまたまWebで見かけた微速度夜景動画だったと思います。「おおっ!美麗な夜景写真がそのまま動いてる!!」

で思い出しました。「D5000にはインターバル撮影機能がついてるじゃん!」(笑)

前の記事で紹介した「甲府の夏空」はその当時練習がてらにとあれこれ試し撮りした動画が素材です。始めたばかりで細かい撮影条件とかは気にせず撮ってますが、今見るとこの頃の様に深く考えずに撮った動画の方が良く見えたりします。まぁそんなもんです(^_^;

さて、そんなこんなで夜景を中心とした微速度撮影動画をいくつか撮影してきましたが、短い経験からも自分なりに見つけた撮影条件等につい「自分への覚え書き」として記しておきたいと思います。よって自分の機材を基準に書かれてますが、これから始められる人等のご参考にでもなれば幸いかと(^_^)

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<使用機材>
カメラ:Nikon D5000
三脚:SLIK カーボン723EXⅡ

D5000のインターバル撮影機能で設定出来るインターバル間隔は1秒から24時間、一度に撮影出来る枚数は999枚迄です。タイマーを設定して開始することも可能です。

当たり前ですが三脚はなるべくガッチリした物を。例え三脚自体剛性はあってもカーボン等の軽い三脚を使う場合は重石するとかして対策が必要です。撮影中に揺れたり動いては意味がありません。

<画質と画像サイズ>
最終的にフルHDサイズ(1920x1080)にするので最小サイズの"S(2144x1424)"で十分です。
画質は最低のBASIC。静止画では粗も目立ちますが動画だとさほど気になりません。
なによりも半端でない枚数(1000枚以上/回)を撮影するのでデータサイズが優先です。
夜景の場合だとファイルサイズは200KB~300KB/枚ぐらいになるでしょうか。

<ホワイトバランス>
夜景の場合は常用しているのが蛍光灯(4000K)辺りから3000K辺りでしょうか。
白っぽい寒色系の画になりますが夏夜景でも清涼感が出て私的には好みです。
風景を自然な色合いにしたい時には太陽光を選びますが、夕暮れから夜景に移り変わる際に赤味がかなり強く出てしまい不自然になります。(遠方夜景は特に注意)
暖色系でもよければ5000K(蛍光灯と太陽光の間)ぐらいが適当かも知れません。

<撮影モード>
画角内の光度が変わらないのならばもちろんマニュアルモードの一択ですが、夕景や夜明けの様に急激な光度の変化がある場合は「絞り優先モード」を使います。
もちろん「ISO感度」や「ホワイトバランス」は固定することが必須条件。
プログラムオートで絞り&露光時間の組み合わせの方が良い結果になるかも知れませんがここは順当に絞り優先が露出の不安定要素が減り良さそうです。

しかしISO感度も含めてフルオートにしたらどうなるんでしょ?
組合せが増える分、滑らかに露出が制御出来て良いという記事も見かけましたがこればかりは試してみないとなんとも言えません。検証するにしても大変そう(^_^;

<測光モード>
インターバル撮影開始当初に「評価測光」を使った為か?かなりチラついた動画になった経験があります。色々調べてみるとオススメは「中央重点測光」とのこと。
実際に画角の中に夜景・空・雲・月等々の光量を変化させる被写体が混在すると評価測光では露出が迷い易いのも解ります。それからはずっと中央重点測光を使用していますが全てが上手くいっている訳ではありません。
測光範囲内の光度がバラつくと評価測光と同様に露出は不安定になりますがとりあえずここは無難に中央重点測光としておくのが吉の様です。

<ISO感度>
画角内に光源の少ない遠望夜景ではISO1000~1600程度(絞りf5.6)で撮影することが多いです。(甲府盆地はこういったちょっと暗めの夜景が多い(^_^;)
光量のある市街地近傍夜景ならばISO400~800辺りでしょうか。急激な光度差をシャッター速度の範囲内でコントロール出来るバランス&限界からするとこの辺りが妥当な線だと思います。

何れにせよここは絞り値・露光時間・インターバル間隔と密接に絡むので現場で様子を見て加減するしかありません。後は経験則しかないかと。

<絞り値>
被写体となる夜景に併せて開けたり締めたり加減はしますが私の場合は f5.6~8 辺りを基準としています。どのみち遠望を撮影する訳ですので極端に開いたり絞ったりしなけれればさほど変わりはないかと。まぁ、ここらは気分です(^_^;

<露光時間>
ISO1600の遠望夜景(暗め)でマニュアルモードの場合は3~4秒程度。
画角に占める夜景の割合が多ければ(明るめ)ISO800~1000で3秒前後でしょうか。
常用するインターバル間隔の関係で2~4秒露光としているとも言えます。
ここが普通の静止画撮影と違うインターバル撮影ならではの縛りです。

<インターバル間隔とその訳>
通常は5秒をよく使います。夜景でのマニュアルモード時の露光時間はは4秒が適正となる様にISO感度と絞りを設定(もちろん試し撮りして)しています。
画角に占める夜景の割合が多い、ようは明るい部分が占める割合が多い場合はインター
バル間隔を3秒、露光2.5秒、ISOは800~1000辺りを常用しています。

30fpsだと30秒の動画にする場合は900コマ必要ですが撮影時間は900*5=4500秒、75分の撮影時間となります。これだけの時間があれば明~暗への変化が全て記録出来、且つそれなりに滑らかな動画とすることが出来ます。

3秒インターバルは毎度300枚程度を撮影し約10秒の動画にしています。
パターンとして30秒(1シーン)+15秒(2シーン)で計1分の動画になる様考えた結果のインターバル間隔でもありますが、結局は後の編集でカットしたり再生速度を変えたりして尺と体裁を整えて(ゴマかして)います(^_^;

あ、D5000にはインターバル撮影機能がありますが、無い方はタイマー設定が出来るリモコンレリーズを使われてる様です。この方法のメリットはインターバル中に撮影条件を自由に切り替えられることでしょうか。D5000のインターバル撮影機能だと途中でマニュアルから絞り優先にとか、条件を変える都度インターバル撮影が終了してしまいます。急いでモード切替とインターバル撮影の再開を行わないと雲や星がワープしてしまいます(笑)
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さてと、ここまでで撮影機材や撮影条件については一区切りです。
あくまで私の機材、経験上の撮影条件ですので別の機材や撮影方法で上手くやられてる方は多いと思います。一応ご参考までということで。(^_^)/

微速度撮影ちらつき軽減テスト(TimeLapseDF複数モード合わせ技)

ちょっと前に微速度撮影時のちらつき軽減についてTimeLapseDFによる効果を紹介しましたが、日没から夜景へと大幅に輝度が変わる、且つ雲等が多く露出が安定しないことにより発生した目立つちらつきには単一の軽減モードでは対処仕切れませんでした。
だったらシーンを分割して有効なシーンとモードを組み合わせればいいじゃん!ってことで試してみたのがこの動画ですが結構満足いく結果になったので紹介したいと思います。

ようは複数モードの合わせ技って訳です。
前半のちらつきが軽微、且つ明るさが大きく変化する範囲はAVGモード、中程の明るさ変化、ちらつき共に大きな箇所はCDF(true)モードで、そしてちらつきは大きいが明るさが安定してきた後半はCDFモードで、という具合です。最後までCDF(true)モードで通せないか試してみましたがものの見事に画が破綻してくれました(^_^;

後はTMPGEncで3つのクリップを連結出力して完成です。
繋ぎ箇所で明るさやコントラストが大きく変わらない様、ベストなモードの選択と分割ポイントを探すのが結構手間ですが出来てしまえば意外と目立ちません(笑)
ちなみに上の動画は明るさ補正等はしていませんが、案外上手く繋がったのではと思います(^^)

色々と撮っているうちになんとなく「これは間違いなくちらつくな」というのが解る様になってきました。撮影範囲に占める雲の割合が2~3割程度迄なら中央重点測光、且つ絞り優先オートで撮ってもそれほどちらつきませんが、4~5割を越えてくると急激にちらつきが酷くなる様です。これは私のカメラ(D5000)特有かも知れません。本当はプログラムオートやISOオート、評価測光等の組合せでも色々試してみたいところですが、お察しのとおりこれは微速度撮影です、とてつもなく時間と手間がかかりそうなので止めておきます(笑)

車載動画撮影時のカメラの取付方法

行いが悪いのか、なんだか休日になると天気が悪いんですけど(^_^;
という訳でちょくちょく上げてきた車載動画ですが使用機材紹介と車への取付方法など紹介したいと思います。ネット上でもあまり見ないですが皆さんはどうされてるんでしょね?

<車と使用機材と取付方法>
1.車:日産のラフェスタです。アップした夜景動画にも時々登場させています。
2.カメラ:パナのTZ7です。太陽等の強い光源が入ると盛大にスミアがでます(^_^;
3.三脚:ゴリラポッドです。もちろん車中にそのまま立てている訳ではありません。

Panasonic Lumix DMC-TZ7 (Nikon P300で撮影)

20110910170934_r このカメラ、2年近く使ってますが粗は見えても飽きがきません。静止画、動画共にバランスのとれた良いカメラです。つい最近も価格comのランキングにも顔を出してたような。
上部についているモフモフは風切り音防止用に化粧パフを切ってマイク部に両面テープで貼り付けたものです。完全には消せませんが有ると無しでは大違い。カメラから毛が生えた様でちょっと異様(^_^;ですがぜひお試しください。

さて取付方法ですが、百聞は一見にしかず。
見てのとおりホームセンター等に売っている配線をまとめるクリップを張付けただけです。
黒があればよかったですが、無かったのでマジックで黒く塗ってあります(笑)

20110910173544_r

後は下の写真の様にゴリラポッドを取付。残り一方の脚は小物入れにひっかけます。
結果的に3点で固定されるので意外とガッチリとカメラを固定することができます。

20110910173122_r_2

という感じですがいかがでしょう。同車種(ラフェスタ)の方しか参考になりませんが(^_^;
この位置だと相当広角でも余計な物は写り込みませんし画的にも不自然さはありません。但し振動はモロにくるので段差や路面の悪い場所を走行する際は相当ブレます。TZ7だとブレもそう気にはならないのですが、先に書いたP300ではコンニャク現象を引き起こします。無くすには大がかりな機材が必要ですがそこまで手間もお金もかけるつもりはありません。いざとなればお得意の早回しでごまかすまでです(笑)

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