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「ポタ赤」ナノ・トラッカー&ポーラメーター購入

夜景はもちろんですが星空も美しい季節になりました(^_^)
今回は新機材紹介、ポータブル赤道儀「ナノ・トラッカー」と極軸測定器「ポーラメーター」です。

きっかけはとある夜景動画。この動画、広い範囲の夜景を微速度撮影しながらずっとパンしてるのです。編集とかじゃありません、ゆっくりとパンしながら微速度撮影をしているのです!
「これこれ、これがやりたかった!」すぐに食いつきました(笑)
動画のコメントを見てみると、なんでも「ポラリエ」というポータブル赤道儀を使って撮影しているとのこと。以前から天体撮影用の赤道儀があることは知っていましたがとてもおいそれと手が出せるような代物&値段ではありません。私には無縁の物と思ってましたが、色々調べてみると価格、サイズ共に正に望んでいた物そのもの。もう完全に物欲モード全開です(笑)
どうやら類似仕様のポタ赤(ポータブル赤道儀をこう呼ぶらしい)には「ナノ・トラッカー」というものもある模様。悩むこと&調べること約一週間、軍配は「ナノ・トラッカー」に上がりました。
理由は、ポラリエに比べ圧倒的に安い、広角の星空撮影なら両者大差なし、恒星追尾速度に対して25倍モードが選択可能(微速度撮影目的ならこれ結構重要)、が主でしょうか。

で、土曜の早朝、Amazonでポチっとな。翌日の昼前にはもう届きました。早っ!(笑)

Dscn4226_r_2

で、届いたのがこれ。随分エコな感じのパッケージだな(笑)

Dscn4217_r
中には簡単な取説と本体とコントローラーのみ。実にエコ感たっぷりのカラーリングです。

Dscn4222_r
こちらが Vixen ポーラメーター。先に書いた同社、ポラリエ用のアクセサリという位置づけですが別に専用品でないので無問題です。カメラのアクセサリシューに取付けられます。

さて、道具は揃いました。続けて実践編いきます!(笑)

取り付けは常用してる3ウェイ雲台の三脚「SLIK 723EXⅡ」に。おっと、その前に極軸合わせ。
パンしながらの微速度撮影が目的と言っておきながら既に星空撮影ヤル気満々です(笑)

20121111102031_r_r
Webに紹介されている使用例を見ると殆どがナノ・トラッカー本体にアクセサリシューを取り付け(貼り付け)てそこにポーラメーターを取付けるという方法でしたが、私はあるサイトで紹介されていた写真の方法を採用。見てのとおりクイックシューにハクバ製のアクセサリシューアダプター(HD8P-SA)を介して取り付けています。ナノ・トラッカー本体に取り付けなかったのは一旦極軸合わせが終わればお役御免、結局は取り外してしまうし、この取り付けの方が本体に直接取付けるよりも正確、且つスマートな感じがしたので(^_^;

ポーラメーター本体の緯度を北極星の角度、地域によって違いますが約35度になる様にセット&固定、水準器で水平出して方位磁石にて北に向けます。私も知らなかったのですが、なんでも「磁気偏角」というのがあり、これも地域により違いますが方位磁石の指す磁北は真の極軸に対し7度程西方にズレているとのこと。要注意です。(詳しくは国土地理院のページで)

さて、めでたく極軸合わせは完了です。北極星の見える環境ならナノ・トラッカーに開いている極軸確認の除き穴(笑)から合わすのが一番と思いますがこれは至難の技かと(^_^;

ナノ・トラッカーとカメラをセットするとこんな感じ。なんかちょっとカッコいいかも(笑)

20121111105607_r_r

ポーラメータを取り外しナノ・トラッカーに付け替え、自由雲台を介してカメラを取り付けます。
後は好きな方向に向けて撮影するだけ。(もちろん自由雲台の稼働範囲内ですが)

ここまで書いて撮影例がないとダメですよね。微速度撮影はまた次の機会ってことで(^_^;

20121107214939_r_r
自宅のベランダから西方の空を適当(^_^;に撮影。(Nikon D5000  35mm F1.8 ISO800 90秒)
効果を見やすくする為、画角の1/4弱にトリミング&結構な街明かりで空が明るく白っぽくなったので画像ソフトでコントラストを上げてます。をを、ちゃんと追尾してるじゃん!(^_^)
35mm(換算50mm)でこれだけ追尾出来ていれば十分じゃないでしょうか。多分常用するのは16mm(換算約24mm)なので余程長時間露光しなければ殆ど問題ないのではと。
こういった広角ならば約30秒程度までは固定撮影でも星はほぼ点に写ってくれるので60秒程の露光、且つ風景や夜景も入れた星景写真撮影で威力を発揮してくれそうです(^_^)

最後にナノ・トラッカーのスペックや用法、そして微速度撮影等についてあれこれと。
追尾モードは北半球、南半球モードで「恒星追尾」「月追尾」「太陽追尾」「恒星追尾の50倍速」、各々の0.5倍速を選ぶことができます。操作はちょっと慣れが必要でしょうか。
ポラリエもほぼ同様ですが50倍速はありません。私の場合これがネックとなりました。

0.5倍速の使い所、最初は何に使うんだとろ?と思ってましたが、ようは風景や夜景を入れて撮影する時に双方のブレを割り振って両立させるってことの様。なるほど納得です。
50倍速の使い方、使い所については特にメーカからも何もなかったと思いますが、Webで見てみると極軸合わせの際、おおよそ合わせておいてから50倍速で撮影、回転軸を中心に星が軌跡を描くのでそれを見て極軸を微調整する、って用途がある様です。
たぶんそういった高度な使い方はしない(出来ない)と思いますが(^_^;

私の場合はやっぱり微速度撮影でしょうか。恒星追尾の50倍速っていうと約72秒で15度ですがこれだと微速度撮影(特に夜景)には早すぎます。でも恒星追尾では遅すぎ(^_^;
そこで1/2の25倍速の出番。これでも早いと言えば早いですが、0.5~1秒程度の露光、且つ1~2秒程のインターバルならそれほどブレも気になりません。なぜ言い切るか、自宅のベランダで実験した結果です(笑) 今考えてるのは35mm F1.8を使いISO800~1600、0.5秒露光1秒インターバルで撮影すればそれなりに滑らかな微速度動画にできるのではと。
例としてざっと計算すると15分で約90度パンすることになり、1秒インターバルだと撮影枚数は900枚なので30fpsとして約30秒の動画になる訳です。これはまたカメラの寿命が(^_^;

最後は文章ばかりになってしまいましたが、いかがだったでしょうか。
夜景撮影がマンネリ化した訳ではありませんが、これでまたひとつ新しい可能性が開けたと思います。って言う程の写真や動画が撮れるか解りませんがまた見てやってください。(^_^)

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コメント

こんばんわ。
きましたね。これあると、星が、バッチリになりますね。
夜空の、感動モノをUPしてくださいね。happy01

写真道楽人さん、早速のコメントどうもです。
寒い冬場にモチベーションを保つには?(笑)ってことで購入してしまいました。星景写真、微速度撮影等に活躍してくれそうです。
作例は近々掲載しますのでまた見てやってください。(^_^)

今年は二つの大彗星が見られそうですがこちらのものでうまく撮影できますか?

彗星さん、こんにちわ。
天の川や星雲撮影にはポタ赤使った追尾撮影が有効なので彗星の
撮影にも良いのではと。お空のコンディション次第でしょうけど(^_^;

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