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微速度撮影方法の覚え書き(撮影条件編)

微速度撮影動画(インターバル撮影)にハマったのは昨年2011年の5月。
今も愛用のカメラ Nikon D5000 を購入して丁度1年後でしょうか。
このカメラにインターバル撮影機能が搭載されているのは知っていましたが購入当初(2010/5)は自分には無縁の機能だと気にかけてませんでした。
自分も撮ってみたいと思ったのはたまたまWebで見かけた微速度夜景動画だったと思います。「おおっ!美麗な夜景写真がそのまま動いてる!!」

で思い出しました。「D5000にはインターバル撮影機能がついてるじゃん!」(笑)

前の記事で紹介した「甲府の夏空」はその当時練習がてらにとあれこれ試し撮りした動画が素材です。始めたばかりで細かい撮影条件とかは気にせず撮ってますが、今見るとこの頃の様に深く考えずに撮った動画の方が良く見えたりします。まぁそんなもんです(^_^;

さて、そんなこんなで夜景を中心とした微速度撮影動画をいくつか撮影してきましたが、短い経験からも自分なりに見つけた撮影条件等につい「自分への覚え書き」として記しておきたいと思います。よって自分の機材を基準に書かれてますが、これから始められる人等のご参考にでもなれば幸いかと(^_^)

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<使用機材>
カメラ:Nikon D5000
三脚:SLIK カーボン723EXⅡ

D5000のインターバル撮影機能で設定出来るインターバル間隔は1秒から24時間、一度に撮影出来る枚数は999枚迄です。タイマーを設定して開始することも可能です。

当たり前ですが三脚はなるべくガッチリした物を。例え三脚自体剛性はあってもカーボン等の軽い三脚を使う場合は重石するとかして対策が必要です。撮影中に揺れたり動いては意味がありません。

<画質と画像サイズ>
最終的にフルHDサイズ(1920x1080)にするので最小サイズの"S(2144x1424)"で十分です。
画質は最低のBASIC。静止画では粗も目立ちますが動画だとさほど気になりません。
なによりも半端でない枚数(1000枚以上/回)を撮影するのでデータサイズが優先です。
夜景の場合だとファイルサイズは200KB~300KB/枚ぐらいになるでしょうか。

<ホワイトバランス>
夜景の場合は常用しているのが蛍光灯(4000K)辺りから3000K辺りでしょうか。
白っぽい寒色系の画になりますが夏夜景でも清涼感が出て私的には好みです。
風景を自然な色合いにしたい時には太陽光を選びますが、夕暮れから夜景に移り変わる際に赤味がかなり強く出てしまい不自然になります。(遠方夜景は特に注意)
暖色系でもよければ5000K(蛍光灯と太陽光の間)ぐらいが適当かも知れません。

<撮影モード>
画角内の光度が変わらないのならばもちろんマニュアルモードの一択ですが、夕景や夜明けの様に急激な光度の変化がある場合は「絞り優先モード」を使います。
もちろん「ISO感度」や「ホワイトバランス」は固定することが必須条件。
プログラムオートで絞り&露光時間の組み合わせの方が良い結果になるかも知れませんがここは順当に絞り優先が露出の不安定要素が減り良さそうです。

しかしISO感度も含めてフルオートにしたらどうなるんでしょ?
組合せが増える分、滑らかに露出が制御出来て良いという記事も見かけましたがこればかりは試してみないとなんとも言えません。検証するにしても大変そう(^_^;

<測光モード>
インターバル撮影開始当初に「評価測光」を使った為か?かなりチラついた動画になった経験があります。色々調べてみるとオススメは「中央重点測光」とのこと。
実際に画角の中に夜景・空・雲・月等々の光量を変化させる被写体が混在すると評価測光では露出が迷い易いのも解ります。それからはずっと中央重点測光を使用していますが全てが上手くいっている訳ではありません。
測光範囲内の光度がバラつくと評価測光と同様に露出は不安定になりますがとりあえずここは無難に中央重点測光としておくのが吉の様です。

<ISO感度>
画角内に光源の少ない遠望夜景ではISO1000~1600程度(絞りf5.6)で撮影することが多いです。(甲府盆地はこういったちょっと暗めの夜景が多い(^_^;)
光量のある市街地近傍夜景ならばISO400~800辺りでしょうか。急激な光度差をシャッター速度の範囲内でコントロール出来るバランス&限界からするとこの辺りが妥当な線だと思います。

何れにせよここは絞り値・露光時間・インターバル間隔と密接に絡むので現場で様子を見て加減するしかありません。後は経験則しかないかと。

<絞り値>
被写体となる夜景に併せて開けたり締めたり加減はしますが私の場合は f5.6~8 辺りを基準としています。どのみち遠望を撮影する訳ですので極端に開いたり絞ったりしなけれればさほど変わりはないかと。まぁ、ここらは気分です(^_^;

<露光時間>
ISO1600の遠望夜景(暗め)でマニュアルモードの場合は3~4秒程度。
画角に占める夜景の割合が多ければ(明るめ)ISO800~1000で3秒前後でしょうか。
常用するインターバル間隔の関係で2~4秒露光としているとも言えます。
ここが普通の静止画撮影と違うインターバル撮影ならではの縛りです。

<インターバル間隔とその訳>
通常は5秒をよく使います。夜景でのマニュアルモード時の露光時間はは4秒が適正となる様にISO感度と絞りを設定(もちろん試し撮りして)しています。
画角に占める夜景の割合が多い、ようは明るい部分が占める割合が多い場合はインター
バル間隔を3秒、露光2.5秒、ISOは800~1000辺りを常用しています。

30fpsだと30秒の動画にする場合は900コマ必要ですが撮影時間は900*5=4500秒、75分の撮影時間となります。これだけの時間があれば明~暗への変化が全て記録出来、且つそれなりに滑らかな動画とすることが出来ます。

3秒インターバルは毎度300枚程度を撮影し約10秒の動画にしています。
パターンとして30秒(1シーン)+15秒(2シーン)で計1分の動画になる様考えた結果のインターバル間隔でもありますが、結局は後の編集でカットしたり再生速度を変えたりして尺と体裁を整えて(ゴマかして)います(^_^;

あ、D5000にはインターバル撮影機能がありますが、無い方はタイマー設定が出来るリモコンレリーズを使われてる様です。この方法のメリットはインターバル中に撮影条件を自由に切り替えられることでしょうか。D5000のインターバル撮影機能だと途中でマニュアルから絞り優先にとか、条件を変える都度インターバル撮影が終了してしまいます。急いでモード切替とインターバル撮影の再開を行わないと雲や星がワープしてしまいます(笑)
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さてと、ここまでで撮影機材や撮影条件については一区切りです。
あくまで私の機材、経験上の撮影条件ですので別の機材や撮影方法で上手くやられてる方は多いと思います。一応ご参考までということで。(^_^)/

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