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ソフトによる微速度撮影のちらつき(フリッカー)軽減

ソフトによる微速度撮影のちらつき軽減を試してみました。
ネット上ではアドビの"After Effects"というソフトを使われている方が多い様ですがお値段的にちょっと手が出ません。なんとか安く済ます方法はないものかと(^_^;

そこで見つけたのが"Avisynth"という動画処理ソフトとプラグイン"TimeLapseDF"です。
ネットにアップされている効果動画を見るとなかなか良さそうです。これに決まりです(笑)
"AviSynth"は動画編集の世界では定番の様で確かにネット上にも情報は多いのですが使い方はちょっと難しい部類ではないでしょうか。ファイルを読み込んでちょちょいと処理して出力!という訳にはいきません。"VirtualDub","TMPGEnc"等に"AviSynth"で処理したソースを渡してから出力するという使い方です。どういう処理をさせるかはテキストでスクリプトを記述しないといけません。これはちょっとお勉強が必要です。

という訳で連番JPGファイルの動画化とちらつき軽減のみに的を絞ってなんとか簡単な
スクリプトを作成し効果の程を試してみることができました。"TimeLapseDF"のちらつき軽減にはAVG,CDF,MFRの3つのモードがありますが英語の解説を見ていてもオプションも含め違いがよく解りません(^_^;先ずは各モードで効果を比較してみました。

1.AVGモードが有効(夕景~夜景、露出の変化大)

2.CDFモードが有効(夜景のみ、露出変化小)

結果からすると朝夕の様に露出が大幅に変わる場面ではAVGモード、昼夜問わずシーンを通し明るさや露出の変化が少ない場面ではCDFモードが適していることが解りました。
AVGモードが適した例の様にCDFモードで動画が破綻さえしなければ強力な軽減効果が得られるCDFモードが絶対オススメです。ほぼ完璧にちらつきを抑えて(除去して)くれます。

<動画作成に使った機材とソフト>
1.カメラ   :Nikon D5000(インターバル撮影機能使用)
2.ちらつき軽減:AviSynth2.5 , プラグイン(TimeLapseDF)
3.エンコード :PEGASYS TMPGEnc4.0 Xpress
4.動画編集出力:Corel VideoStudio X3

<AviSynth用スクリプト例と作成手順>
先頭文字"#"行は読み飛ばし(コメント行)
###################################################################
#プラグイン読込み(この場合はAviSynthの標準インストールフォルダ)
LoadPlugin("C:\Program Files\AviSynth 2.5\plugins\TimeLapseDF.dll")

#連番JPGファイルの読み込み
#ImageSource("D:\[File所在]\[文字列]%[連番桁数]d.jpg",[開始],[終了],[fps])
#例:ファイル在処 D:\temp 連番File名 DSC_0006.JPG~DSC_0455.JPG 30fps
ImageSource("D:\temp\DSC_%04d.JPG",006,455,30)

#YUY2形式に変換(TimeLapseDFで処理する為に必須)
ConvertToYUY2()

#サイズ変換(オリジナルサイズでよければ不要)
#LanczosResize(720, 480)

#処理モード選択(使いたいモード&オプション行の#外す)
#AVGモード(効果弱:朝夕の撮影で明るさの変化が大きい場合に使用)
#TimeLapseDF(mode="AVG")
#TimeLapseDF(mode="AVG",gradient=true)
#TimeLapseDF(mode="AVG",gradient=false)

#CDFモード(効果強:昼夜問わず明るさの変化が少ない場合に使用)
#TimeLapseDF(mode="CDF")
#TimeLapseDF(mode="CDF",gradient=true)
#TimeLapseDF(mode="CDF",gradient=false)

#MFRモード(自分の環境では何故か使用不可)
#TimeLapseDF(mode="MFR")
###################################################################
1)スクリプトを [ファイル名].avs でテキストファイルとして保存
2)"TMPGEnc"新規作成画面にドラック&ドロップして動画読込み
3)カット編集や各種効果を付加して好きな形式でエンコード
4)"VideoStudio"で好みに編集
私の環境では上記の流れとなりますが各々お持ちの環境に合わせてください。
"AviSynth"と各種プラグインの組合せで高度な処理が出来る様ですが敷居が高そうなのでその他のフィルター処理などは使い慣れた"TMPGEnc"で行っています。

"TimeLapseDF"についてはオリジナルの英文取説の他には詳しい解説は少なくオプションの使い方や効果は場面に応じて色々と試してみるしかありません。こんな場面にはこのモードが、このオプションが等々、詳しい方のアドバイスが頂けると有り難いです。

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